IF関数

Word検定2級が終わって最初の従業は、

【IF関数】でした。

「IF」とは英語で「もし~」という意味ですが、

関数で使用する場合は、

「ある条件が成立するときは~~をする、

成立しないときは・・・をする」というように、

指定した条件に合うか、合わないかで処理を変更したい場合に使用します。

教科書の説明によると、

【IF関数】とは、

論理式の条件を満たす「真(しん)」の場合と、

満たさない「偽(ぎ)」の場合で、

指定された値を返す関数であり、

【=IF(論理式、真の場合、偽の場合)】と入力します。

・論理式:真偽を判断する式を指定

→論理式では、

「>」「<」「=」のいずれかを使って条件を指定します。

・真の場合:<論理式>の結果が真の場合に求める値や式を指定

→「真」と書かれていると何やら難しそうですが、

「真の場合」とは「条件に当てはまる場合」という意味です。

・偽の場合:<論理式>の結果が偽の場合に求める値や式を指定

→「偽の場合」とは「条件に当てはまらない場合」という意味です。

例題として、テストの点数を評価するケースが挙げれました。

受験生の親としては、なんとも複雑な気持ちですが、

「わかりやすい例でいきましょうね~」とのこと。

確かに、一番わかりやすいです。。。

例:今,A1のセルにAさんの期末テストの点数が入力されてます。

B1のセルに、【IF関数】を入力して、

テストの点数が90点以上に当てはまる場合は「〇」、

当てはまらない場合は「✖」と表示させましょう!

(90点とかマジ高くないですか?!という子供の声が聞こえそうですが)

その場合には

【=IF(A1>=90,”〇”、”✖”)】と入力します。

素早く入力するコツとしては

『半角英数モードで先に英数、()を入力し、

その後に入力モードを切り替えて、〇や×を入力すると速いですよ~』

とのことです。

〇や×は数値や数式ではなく文字列です。

文字列を挿入する場合は

「”」(ダブルコーテーション)で囲う必要があります。

逆に数式を挿入する場合は「”」は必要ありません。

数式を挿入するときに、うっかりしてダブルコーテーションを使用すると、

囲われた中にあるものは文字列として認識されるので、

計算が行われず、数式がそのままセルに表示されてしまいます。

注意しましょう。

論理式を指定する場合は次の「演算子」を利用します。

・「=」例:A=B、AとBは等しい

・「>」例:A>B、AはBより大きい

・「<」例:A<B、AはBより小さい

・「>=」例:A>=B、AはB以上

・「<=」例:A<=B、AはB以下

・「<>」例:A<>B、AはBと等しくない

授業の終わりに、

『Excel検定3級のIF関数は一つの条件だけですが、

いずれは、複数条件を使っていろいろ出来るようになりますから、

しっかりマスターしましようね~

久しぶりの5時間授業お疲れさまでした~』

との声かけがありました。

コマ数は長かったですが、

新しいことを学んだので短く感じた一日でした。

<波佐見焼>

もうすぐ誕生日なので、新調しました!