Excelでは、【並び替え】機能を使えば、
表のデータを簡単に並び替えることができます。
【並び替え】の順序には、《昇順》と《降順》があります。
《昇順》:小さい順に並び替えます。
・<数値>は「0→9」の順。
・<アルファベット>は「A→Z」の順。
・<日付>は「古い日付→新しい日付」の順。
・<かな>は「あ→ん」の順。
《降順》:大きい順に並び替えます。
・<数値>は「9→1」の順。
・<アルファベット>は「z→A」の順。
・<日付>は「新しい日付→古い日付」の順。
・<かな>は「ん→あ」の順。
ちなみに、「空白セル」は《昇順》でも《降順》でも末尾になります。
【並び替え】は、『1度の並び替えに1つの条件しか設定しない場合』と
『1度の並び替えに複数の条件を設定する場合』では操作方法が少し異なります。
よく使う『1度の並び替えに1つの条件しか設定しない場合』の手順は以下の通りです。
①並び替えの基準にする列でどこかのセルをひとつだけ選択します。
この時のセルは、列見出しのセルを選択しても大丈夫です。
➁《データ》タブを選択します。
③<並び替えとフィルター>グループの
「昇順」(AZ↓)もしくは「降順」(ZA↓)をクリックすれば大丈夫です!
次に『1度の並び替えに複数の条件を設定する場合』の手順は以下の通りです。
①、➁までは同じように操作します。
③<並び替えとフィルター>グループの
「並び替え」をクリックし、(並び替えダイアログボックス)を表示させます。
左から(最優先されるキー)(並べ替えのキー)(順序)と出てきます。
④(最優先されるキー)の下向き▽をクリックすると、
列A、列B、列c・・・と表示されるので、そこから選択をします。
⑤(並び替えのキー)では、基本的に(セルの値)を使います。
⑥(順序)の下向き▽をクリックし、並び替える順番を選択します。
→これで、1つ目の条件が設定することができました。
⑦「レベルの追加」をクリックします。
⑧(最優先されるキー)が(次に優先されるキー)に変わっています。
以降は、④⑤⑥と同じように繰り返します。
→これで2つの条件が設定されました。
3つ目の条件を設定したい場合は、⑦以降を繰り返していきます。
「ちなみに一回の並び替えで指定できるキーはMax64ですが、
やってるうちに訳が分からなくなるのでやめましょうね~
最初は2、3個くらいからやっていきましょう。
多くても7、8個くらいでいいんじゃないかな~」
先生のアドバイスに同感です!
並べ替えはよく使用していましたが、
複数の条件設定でよくつまずいていました。。。
このExcelもやもや解消は、ほんとにスッキリです!
<散歩日記>