データベース機能~その4~【詳細なフィルター】

フィード(列単位のデータ)に入力されているデータの種類に応じて、

詳細にフィルターを実行することができます。

①データの種類が「文字列」の場合

→「テキストフィルター」を使用

例:〇〇で始まる、〇〇で終わる

〇〇を含む、〇〇を含まない 等

➁データの種類が「数値」の場合

→「数値フィルター」を使用

例:〇〇以上、〇〇以下

〇〇より大きい、〇〇より小さい

上位〇件、下位〇件 等

③データの種類が「日付」の場合

→「日付フィルター」を使用

例:〇年〇月〇日より前、〇年〇月〇日より後

〇年〇月〇日から〇年〇月〇日まで

昨年、今年、来年 等

まずは文字列のフィールドに用意されている「テキストフィルター」をやってみましょう!

《売上台帳の中から、名古屋市在住の顧客だけを取り出したい場合》

①表内のセルをどれか1つクリックします。

➁《データ》タブを選択します。

③<並び替えとフィルター>グループの「フィルター」をクリックします。

④該当の列見出しについた『フィルターボタン』をクリックします。

⑤「テキストフィルター」をポイントします。

⑥(指定の値を含む)クリックします。

⑦(オートフィルターオプション)ダイアログボックスが表示されます。

⑧左上のボックスに(名古屋市)と入力します。

⑨右上のボックスが<を含む>になっていることを確認して、OKをクリックします。

→もし、名古屋市だけでなく、蒲郡市も一緒に抽出したくなったら、

(オートフィルターオプション)ダイアログボックスの中の、

「OR」にチェックをいれ、

その下のボックスに(蒲郡市)と入力すれば、

「名古屋市」と「蒲郡市」が含まれるレコードが抽出されます!

次に数値のフィールドに用意されている「数値フィルター」の中で、

よく使用される<トップテン>をやってみましょう。

《売上台帳の中から、売上高上位10顧客を取り出したい場合》

①➁③④と上記同様行います。

⑤「数値フィルター」をポイントします。

⑥(トップテン)をクリックします。

⑦(トップテンオートフィルター)ダイヤログボックスが表示されます。

⑧左のボックスが(上位)になっていることを確認します。

⑨中央のボックスを「10」に設定します。

⑩右のボックスが(項目)になっていることを確認して、OKを押します。

→もし売上高上位10顧客ではなく、

上位10%の顧客を抽出したい場合は、

右のボックスを(パーセント)に設定すればOKです!

日付のフィールドに用意されている「日付フィルター」の操作も基本的な流れは同じです。

勉強すると、いろいろやってみたくなりますね。。。

<散歩日記>