フィード(列単位のデータ)に入力されているデータの種類に応じて、
詳細にフィルターを実行することができます。
①データの種類が「文字列」の場合
→「テキストフィルター」を使用
例:〇〇で始まる、〇〇で終わる
〇〇を含む、〇〇を含まない 等
➁データの種類が「数値」の場合
→「数値フィルター」を使用
例:〇〇以上、〇〇以下
〇〇より大きい、〇〇より小さい
上位〇件、下位〇件 等
③データの種類が「日付」の場合
→「日付フィルター」を使用
例:〇年〇月〇日より前、〇年〇月〇日より後
〇年〇月〇日から〇年〇月〇日まで
昨年、今年、来年 等
まずは文字列のフィールドに用意されている「テキストフィルター」をやってみましょう!
《売上台帳の中から、名古屋市在住の顧客だけを取り出したい場合》
①表内のセルをどれか1つクリックします。
➁《データ》タブを選択します。
③<並び替えとフィルター>グループの「フィルター」をクリックします。
④該当の列見出しについた『フィルターボタン』をクリックします。
⑤「テキストフィルター」をポイントします。
⑥(指定の値を含む)クリックします。
⑦(オートフィルターオプション)ダイアログボックスが表示されます。
⑧左上のボックスに(名古屋市)と入力します。
⑨右上のボックスが<を含む>になっていることを確認して、OKをクリックします。
→もし、名古屋市だけでなく、蒲郡市も一緒に抽出したくなったら、
(オートフィルターオプション)ダイアログボックスの中の、
「OR」にチェックをいれ、
その下のボックスに(蒲郡市)と入力すれば、
「名古屋市」と「蒲郡市」が含まれるレコードが抽出されます!
次に数値のフィールドに用意されている「数値フィルター」の中で、
よく使用される<トップテン>をやってみましょう。
《売上台帳の中から、売上高上位10顧客を取り出したい場合》
①➁③④と上記同様行います。
⑤「数値フィルター」をポイントします。
⑥(トップテン)をクリックします。
⑦(トップテンオートフィルター)ダイヤログボックスが表示されます。
⑧左のボックスが(上位)になっていることを確認します。
⑨中央のボックスを「10」に設定します。
⑩右のボックスが(項目)になっていることを確認して、OKを押します。
→もし売上高上位10顧客ではなく、
上位10%の顧客を抽出したい場合は、
右のボックスを(パーセント)に設定すればOKです!
日付のフィールドに用意されている「日付フィルター」の操作も基本的な流れは同じです。
勉強すると、いろいろやってみたくなりますね。。。
<散歩日記>