条件付き書式~その2~

【条件付き書式】の「条件」は、

<数値>の条件設定だけではなくて、

<文字列>の条件設定もあります。

例:小学校の時間割で「国語」の文字が、赤の太字になるように

条件書式を設定しましょう。

①時間割のなかで、科目が入力されている範囲を選択します。

➁《ホーム》タブの<スタイル>グループ「条件付き書式」をクリックします。

③[新しいルール]をクリックします。

④[新しい書式ルール]のダイアログボックスが表示されます。

⑤[ルールの種類を選択してください]の(指定の値を含むセルだけを書式設定)を選択します。

⑥[ルールの内容を編集してください]の(次のセルのみを書式設定)で

左側のボックスから順番に、ボックスの下向▽を押して、

「セルの値」「次の値に等しい」を選択し、

3つ目のボックスに「国語」と入力します。

→文字列を入力する場合のお決まりの「ダブルクォーテーション(“”)」は

ここではつけても、つけなくてもどちらでも構いません。

⑦プレビューの[書式]をクリックします。

⑧[セルの書式設定]のダイアログボックスが表示されます。

⑨<フォント>タブの「スタイル」で(太字)を選択し、

「色」で赤色を選択し、OKをクリックします。

<文字列>の条件付き書式の設定には、

他にも方法があります。

たとえば、上記の「国語」の例でやってみましょう。

①➁までは共通です。

③[セルの強調表示ルール]をクリックします。

④[文字列]をクリックします。

⑤文字列のダイアログボックスが表示されます。

⑥(次の文字列を含むセルを書式設定)の左側のボックスに

「国語」と入力します。

右側のボックス[書式]に書式の例が表示されます。

(濃い赤の文字、明るい赤の背景)

自分で書式を設定したい場合は、下向▽を選択し、

「ユーザー設定の書式」を選択すると、

[セルの書式設定]のダイアログボックスが表示されますので、

そこで設定をすることができます。

→選択範囲内に設定された【条件付き書式】を確認したい場合の入力手順は以下の通りです。

①《ホーム》タブの<スタイル>グループの「条件付き書式」をクリックします。

➁[ルールの管理]をクリックすると[条件付き書式ルールの管理]のダイアログボックスが表示され、

現在設定されているルールが表示されますので、

ここで確認することができます。

確認して、書式を変更したい場合は、

変更したいルールを選択し、[ルールの編集]をクリックして変更することができます。

いろいろやってみましょう!

<訓練生4人で初めてのランチ(もちろん黙食)>