グラフの編集を終えて、改めてグラフを眺めた時、
確かにグラフとしての見栄えはよいが、
本来のグラフ作成の目的である【グラフを使ってのデータ分析】を行うには、いまいちだなぁ。。。
と感じたときは、【グラフフィルター】を活用して、データの絞り込みを行うとよいかもしれません。
手持ちのデータを全部グラフにするよりも、
特定のデータだけをグラフにするほうが、
「データの傾向」の把握がつきやすい場合もあるからです。
かといって、また、最初から作り直すのは、考えただけでもゾッとします。
(訓練生のなかには、作成するのが楽しい!という方もいらっしゃったので、
作成することが好きな方はよいとは思いますが)
【グラフフィルター】の機能を使うと、作成したグラフのデータを絞り込んで表示できます。
表示を変えるだけなので、もとのデータを損ねることなく、
条件に合わないデータだけを一時的に非表示にすることができるのです。
手順は以下の通りです。
①グラフを選択します。
➁選択すると、グラフの右側に3つのボタン(ショートカットツール)が表示されます。
「グラフ要素(+のマーク)」
「グラフスタイル(筆のマーク)」
「グラフフィルター(フィルターのマーク)」
③「グラフフィルター」をクリックして操作を行います。
例:横軸に(1960年)(1965年)(1970年)・・・と
1960年から5年おきに2010年まで入力されている場合で、
古い方のデータ、1960年代と1970年代を表示したくないとき。
・「グラフフィルター」の「値」をクリックします。
→「カテゴリ」の(1960年)(1965年)(1970年)(1975年)の前にあるチェックボックス(□)の
チェックを外し、適用をクリックします。
→グラフのデータが1980年以降に絞り込まれます。
→もとに戻すときは、再度、チェックボックスにチェックすれば大丈夫です。
(ショートカットツール)は、なんだか便利そうです。
Excelの応用編まで行けば、使いこなせるようになるのでしょうか?
楽しみです。
<散歩日記>
明日、お宮掃除があります。
三女は、イチョウが掃かれる前に早起きして、
見に行くと張り切ってますが、起きれるでしょうか。。。