縦棒グラフの編集~その4~【グラフフィルターの利用】

グラフの編集を終えて、改めてグラフを眺めた時、

確かにグラフとしての見栄えはよいが、

本来のグラフ作成の目的である【グラフを使ってのデータ分析】を行うには、いまいちだなぁ。。。

と感じたときは、【グラフフィルター】を活用して、データの絞り込みを行うとよいかもしれません。

手持ちのデータを全部グラフにするよりも、

特定のデータだけをグラフにするほうが、

「データの傾向」の把握がつきやすい場合もあるからです。

かといって、また、最初から作り直すのは、考えただけでもゾッとします。

(訓練生のなかには、作成するのが楽しい!という方もいらっしゃったので、

作成することが好きな方はよいとは思いますが)

【グラフフィルター】の機能を使うと、作成したグラフのデータを絞り込んで表示できます。

表示を変えるだけなので、もとのデータを損ねることなく、

条件に合わないデータだけを一時的に非表示にすることができるのです。

手順は以下の通りです。

①グラフを選択します。

➁選択すると、グラフの右側に3つのボタン(ショートカットツール)が表示されます。

「グラフ要素(+のマーク)」

「グラフスタイル(筆のマーク)」

「グラフフィルター(フィルターのマーク)」

③「グラフフィルター」をクリックして操作を行います。

例:横軸に(1960年)(1965年)(1970年)・・・と

1960年から5年おきに2010年まで入力されている場合で、

古い方のデータ、1960年代と1970年代を表示したくないとき。

・「グラフフィルター」の「値」をクリックします。

→「カテゴリ」の(1960年)(1965年)(1970年)(1975年)の前にあるチェックボックス(□)の

チェックを外し、適用をクリックします。

→グラフのデータが1980年以降に絞り込まれます。

→もとに戻すときは、再度、チェックボックスにチェックすれば大丈夫です。

(ショートカットツール)は、なんだか便利そうです。

Excelの応用編まで行けば、使いこなせるようになるのでしょうか?

楽しみです。

<散歩日記>

明日、お宮掃除があります。

三女は、イチョウが掃かれる前に早起きして、

見に行くと張り切ってますが、起きれるでしょうか。。。