【FLOOR関数】とは、
「数値」を、
指定された「基準値」の倍数のうち、最も近い値に「切り下げる」関数です。
書式は以下の通りです。
【=FLOOR(数値,基準値)】
引数は2つです。
「数値」切り上げる数値、セル参照を指定します。
「基準値」倍数の基準となる数値を指定します。
【CEILING関数】が引き上げる関数だったのに対して、
【FLOOR関数】は引き下げる関数になります。
【FLOOR関数】は、時間を計算する場合に、よく使用されます。
例えば、勤務表の退社時刻を30分単位で切り下げて表示する場合などに
【FLOOR関数】が使用されます。
→17時10分や17時21分は17時00分に、
17時42分や17時50分は17時30分に切り下げて表示する場合です。
例:勤務表が以下のように2行目から入力されています。
A列:日付
B列:出社時刻
C列:退社時刻
D列に退社時刻を30分単位で切り下げた時刻を表示させたいです。
入力手順は以下の通りです。
①D2のセルを選択します。
②【=FLOOR($C2,”0:30″)】と入力します。
③D2にC2に入力されている時刻が30分単位に切り下げられた時刻が表示されました。
→引数に時刻を指定する場合は、
時刻を文字列として入力する必要があります。
時刻を文字列として扱うために、
時刻を「ダブルクォーテーション(“”)」で囲みます。
30分単位は”0:30″
15分単位は”0:15″
1時間単位だと”1:00″です。
時間は大事です。
限られてますから。
本命の高校入試が刻々と近づいてきてます。
今日の一問一答は「公民」
220題を出題しました。切り下げしても2時間かかりました。。。
<散歩日記>
ブロッコリーが育ってきた!