時刻の値から「時」「分」「秒」の各部分を取り出す関数が
①【HOUR関数】
➁【MINUTE関数】
③【SECOND関数】です。
①【HOUR関数】は、
時刻のデータをもつシリアル値から、
時刻値の「時」の部分の値を、
0~23の範囲の整数で返す関数です。
書式は以下の通りです。
【=HOUR(シリアル値)】
引数は1つです。
「シリアル値」:時刻のデータを持つ値
→引数には、時刻の値が入力されているセルを指定したり、
「10:02:34」のような時刻とみなせる文字列を指定することも可能です。
この場合は、文字列を「ダブルクォーテーション(“”)」で必ず囲んでおきます。
➁【MINUTE関数】は、
時刻のデータをもつシリアル値から、
時刻値の「分」の部分の値を、
0~59の範囲の整数で返す関数です。
書式は以下の通りです。
【=MINUTE(シリアル値)】
③【SECOND関数】は、
時刻のデータを持つシリアル値から、
時刻値の「秒」の部分の値を、
0~59の範囲の整数で返す関数です。
書式は以下の通りです。
【=SECOND(シリアル値)】
このように取り出された値は、
「時刻値」ではなく「数値」となります。
なので、この数値をもとに特定の時刻の値をもつデータの
集計や分析ができるようになります。
毎日毎日新しい関数を学習します。。。
前に習った関数を忘れないようにしないと。。。
<散歩日記>