【CEILING関数】とは、
「数値」を指定された「基準値」の倍数のうち、
最も近い値に「切り上げる」関数です。
書式は以下の通りです。
【=CEILING(数値,基準値)】
引数は2つです。
「数値」:切り上げる数値、セル参照を指定します。
「基準値」:倍数の基準となる数値を指定します。
【CEILING関数】は、
「12単位」「500円単位」というように、
「商品はケース単位での注文が基本で、
箱単位でしか購入できない場合に、
最低いくつの注文数が必要になるか?」といった計算に使用されます。
例:商品Ⅰが212個必要だが、
単品注文ができず、20個入りの箱単位でしか注文ができない。
商品Jが同じく212個必要だが、
こちらは25個入りの箱単位でしか注文ができない場合に、
注文予定表が、下記のように入力されています。
A列:商品名が入力されています。
→A2「商品I」
A3「商品J」
B列:必要個数が入力されています。
→B2「212」
B3「212」
C列:注文1箱の数量個数が入力されています。
→C2「20」
C3「25」
D列に、注文したい箱数を表示させるには、次のように入力します。
①D2のセルを選択します。
②【=CEILING($B2,$C2)】と入力します。
③D2のセルに「220」と表示されました。
→人間が頭の中で、
『212÷20=10.6です。
10.6箱の注文はできませんので、
11箱注文する必要があります。
なので、20×11=220。
よし、220個の注文をしょう!』と考えていることを表示してくれてます。
④下にオートフィルします。
⑤D3のセルに「225」と表示されました。
「Excelは、計算間違いとかしないからですね~
しっかり使いこなせば、自分の秘書みたいになりますよ~
みなさん、今年はしっかり、自分の秘書もどきをつくる気持ちで頑張りましょう!
卒業まで、もう二か月を切りましたからね~」
先生からの励ましのメッセージ。
1月ももう半分。
「一月は行く」
「二月は逃げる」
「三月は去る」
昔のひとは、的確に言ってますね。。。
お年玉付き年賀状の抽選もある時期です。
ある年賀状に
「1人事務所の限界・・・」と書かれていました。
私が目指している1人事務所ですが、
なったらなったで、大変なこともたくさんあるんでしょうね。。。
返事の年賀状で、
「一日一新」を掲げてらっしゃる素敵な1人税理士さんのブログを紹介しました。
なにか、気づきがあるといいです。
<散歩は雨天中止>