【HLOOKUP関数】は、【VLOOKUP関数】と検索する方向が異なるだけで、
同じ性質の関数です。
ここでの「LOOKUP」の英語の意味は「捜す」です。
【VLOOKUP】の「V」は「Vertical」で「垂直方向」という意味です。
【HLOOKUP】の「H」は「Horizontal」で「水平方向」という意味です。
書式は以下の通りです。
《=HLOOKUP(検索値、範囲、行番号、検索の型》
引数は「検索値」「範囲」「行番号」「検索の型」の4つです。
【VLOOKUP関数】との相違点は以下の通りです。
・検索値:検索をかけたい特定のデータを指定します。
→【VLOOKUP関数】が範囲の1列目、垂直方向(縦方向)、のなかで指定をするのに対し、
【HLOOKUP関数】では、範囲の1行目、水平方向(横方向)、のなかで指定をします。
・行番号:列番号のかわりに、行番号が引数になります。
→【VLOOKUP関数】が、<範囲>である表の中で取り出したい値を含んでいる「列」が
「左端」から何番目かを指定するのに対し、
【HLOOKUP関数】では、<範囲>である表の中で取り出したい値を含んでいる「行」が
「上端」から何番目かを指定します。
【HLOOKUP関数】を習った授業では、
「行と列がこんがらがる~」との悲鳴にも似た呟き多数。。。
「焦らないでくださいね~。落ち着いて、見出しをよく見てくださいね~。
見出しが縦方向にあったら、横に捜すので、【HLOOKUP関数】ですよ~。
見出しが横方向にあったら、縦に探すので、【VLOOKUP関数】ですよ~。」とのアドバイスを聞いても、
「余計にこんがらがる~」との呟き多数。。。
習うより慣れよ。。。ですね!
<散歩日記>
冬の景色です