JIS関数とASC関数

【JIS関数】とは、

半角の英数カナ文字を全角の文字に変換する関数です。

書式は以下の通りです。

【=JIS(文字列)】

引数は1つです。

セル参照で指定したり、文字列を直接指定しますが、

文字列を直接指定する場合は、

「ダブルクォーテーション(“”)」で囲みます。

Excelで数字、アルファベット、カタカナ、記号を入力している際に、

全角と半角をついついなぜだか混ぜてしまうことがあります。

「全部を全角に統一するんだったのに~」と嘆いている場合には、

この【JIS関数】を使用して、

全てを全角に統一しておきましょう!

ちなみに、スペースも全角に変換してくれます。

【JIS関数】の【JIS】は、

「日本工業規格」を意味する

「Japanese Industrial Standard」の頭文字に由来しています。

【JIS関数】の逆が、

【ASC関数】です。

【ASC関数】は、

全角の英数カナ文字を半角の文字に変換する関数です。

書式は以下の通りです。

【=ASC(文字列)】

引数は1つです。

セル参照で指定したり、文字列を直接指定します。

文字列を直接指定する場合は、

必ず「ダブルクォーテーション(“”)」で囲みます。

【ASC関数】を使用する際には、注意点があります。

文章にカタカナを含んでいると、漢字やひらがなは全角のままで、

カタカナだけ半角になり、ときとしてバランスが崩れることがあります。

また、句読点(、。)も半角になりますので、

合わせて注意しておきましょう。

『JapanのJだからJIS関数は全角にする関数!

AmericaのAだからASC関数は半角にする関数!

って語呂で覚えると忘れませんよ~、間違えないでくださいね~』

先生はいつも本当にわかりやすく伝えてくれます。

感謝です。

三女が今週の技術の時間にExcelを勉強したそうで、

ルーズリーフをみせてくれました。

おお!関数の説明もちゃんとあります。

・合計をSUM

・平均をAVERAGE

・数値の個数をCOUNT

・最大値をMAX

・最小値をMIN

『計算式では初めに=をつける』とのメモも!

中学生が最初に覚える基本の関数はこの5つなんですね。

職業訓練校で習った関数は50を超えました。

後から後から詰め込んでいるので、

ところてんのように、最初に覚えた関数は忘れてしまいそうです。

基本は最初習ったものですが、使わないと忘れます。。。

復習しないとですね!!!

<三女のルーズリーフ>