MATCH関数

【MATCH関数】とは、

指定された範囲内から検査値を検索し、

検索値の範囲内での相対的な位置を表す数値を返す関数です。

書式は以下の通りです。

《=MATCH(検査値、検査範囲、照合の型)》

引数は3つです。

検査値:検索する値を数値、文字列、セルで指定します。

検査範囲:検索したいデータが含まれるセル範囲を指定します。

照合の型:照合の方法を以下の中から指定します。(省略する場合は「1」の方法になります)

「1」検査値以下の最大値の値で検索します。

「0」検査値と完全に一致する値を検索します。

「-1」検査値以下の最小値で検索します。

→「1」で検索をかけたい場合は、「検査範囲」のデータを「昇順」に並び替えておくことが必要です。

「-1」で検索をかけたい場合は、「検査範囲」のデータを「降順」に並び替えておくことが必要です。

「0」で検索をかけたい場合は、データの並び替えは必要ありません。

【MATCH関数】では、<文字列の一致>を探すことが多いので、まずは「0」を覚えましょう!

長年、職業訓練でパソコンを教えてる先生がおっしゃるには、

関数の勉強が進むにつれ「難しく考える病」が段々と、流行していくそうです。

『あんまり難しく考え込まないでくださいね~。

要は、検査値が、指定された範囲の中の、何行目にあるのか?

あるいは、何列目にあるのか?を探してくれる関数です。

なので、指定する範囲は、何行目かを探すときは、1行だけのセル範囲指定ですし、

何列目かを探すときは、1列だけのセル範囲指定をしていけばいいんですよ~

だいたいは、文字列を探す場合が多いので、型も「0」だけをまずは覚えれば大丈夫ですから~』

先生は、いつも難しい教科書の言葉をやさしくかみ砕いて説明してくれます。

そう言われると、なんだか覚えられそうな気がしてきます。

例:高速道路の<道の駅>が、始点から終点まで順番に掲載されている表から、目的の<道の駅>が何番目にあるかを探したいです。

表のB3からW3まで、横一列に、<道の駅>名が入力されている場合は

《=MATCH(”目的の道の駅の名前”,$B$3:$W$3,0)》と入力すれば、

目的の道の駅が何番目にあるかが表示されます!

文字列を入力する場合は、くれぐれも「ダブルクォーテーション(””)」で囲むことを忘れないようにします!

新年最初の講義が始まりました。

訓練生の一人が就職が決まりました!

おめでとうございます!

就活も始めないといけないですね。。。

<散歩日記>