【OR関数】とは、論理式で指定した条件を一つでも満たす場合に、
「真」(“TRUE”と表示)を返し、
全てを満たさない場合に、
「偽」(“FALSE”と表示)を返す関数です。
【OR関数】の書式は以下の通りです。
《=OR(論理式1、論理式2・・・)》
ちなみに引数は255個まで指定できるそうです。
例:理数クラスの期末テスト。数学か理科のいずれかの点数が60点未満で再試を実施。
A列:氏名が入力されています。
B列:数学の点数が入力されています。
C列:理科の点数が入力されています。
D列:再試の実施の有無を表示させたいです。
3行目から数値が入力されています。
①D3のセルを選択します。
➁《=OR(B3<60,C3<60)》と入力し、オートフィルします。
③D列に「TRUE」「FALSE」が表示されました!
【OR関数】も【AND関数】同様に単独で使用されることは少なく、
他の関数と組み合わせて使用される場合のほうが多いそうです。
なかでも【IF関数】の論理式でよく使用されるとのこと。
これも【AND関数】と同様です。
上記の例を【IF関数】を使って、
再試ありの場合に→「あり」
再試なしの場合に→「なし」と表示するには、以下の手順で入力します。
①上記と同じ
➁《=IF(OR(B3<60,C3<60),”あり”,”なし”)》と入力し、オートフィルします。
再試の実施の有無がD列に表示されました!
明日はExcel検定3級の本番です。
再試にならないように、落ち着いて頑張ります。
<散歩日記>
街の花壇は三か月ごとにリセットされるようです。