RIGHT関数とVALUE関数

【RIGHT関数】とは、

文字列の末尾(右端)から、

指定した文字数分の文字を返す関数です。

書式は以下の通りです。

【=RIGHT(文字列、文字数)】

引数は2つです。

【LEFT関数】が左端から指定するのに対し、

【RIGHT関数】は右端から指定します。

【LEFT関数】でも【RIGHT関数】でも、

取り出されるのは「文字列」です。

取り出される値が「数値」とみなされるものであっても、

それは「文字列」として認識されていますので、

計算は、できません。

取り出された「文字列」を「数値」として扱いたい場合は、

【VALUE関数】を使って、「数値」に変換します。

【VALUE関数】とは、

文字列として表された数字を、数値に変換する関数です。

『セルに数字が表示されている場合、それが文字列なのか、数字なのか?

見分ける方法は、Excelの最初の授業で、ちゃんとやりましたよ~

文字は左寄り!数値は右寄り!思い出しましょうね~』

そうでした。。。

セルに数字が表示されており、それが、セルの中で右寄りに入ってる場合は、

その数字は「数値」として認識されていますが、

数値が表示されていても、それが、セルの中で左寄りに入っている場合は、

それは「文字列」と認識されているのでした。。。

この「数値を表す文字列」を「数値」に変換してくれるのが、

【VALUE関数】なのです。

書式は以下の通りです。

【=VALUE(文字列)】

引数は「文字列」だけです。

この【VALUE関数】は単独で用いられることは、あまりなく、

【LEFT関数】や【RIGHT関数】と一緒に使用されることが多いそうです。

Excel検定2級の問題集を解き始めると、

そのことがまさに実感できるそうです。

「わかる」と「できる」は違うのですよね。。。

問題集、そろそろ着手してみましょう!

<散歩日記>

さざんかとミノムシ