関数一覧の授業最後に学習したのが、
【TIME関数】です。
【TIME関数】とは、
「時」「分」「秒」に指定した数値を、
時刻データ(シリアル値)に変換する関数です。
書式は以下の通りです。
【=TIME(時、分、秒)】
引数は3つです。
「時」時の数値を指定します。(0~23)
「分」分の数値を指定します。(0~59)
「秒」秒の数値を指定します。(0~59)
→セル参照で指定したり、数値を直接入力します。
【DATE関数】と考え方が同じですが、
【TIME関数】は3つ目の引数「秒」を忘れがちなので気をつけましょう。
あくまでも、引数は3つです。
「秒」の指定がない場合は「0」を通常入力しておきます。
関数の最後が【TIME関数】には訳がありました。
実務、特に勤務時間の計算によく使用されるそうです。
『この職業訓練の授業で、ぜひ覚えて帰ってほしい関数です~』
先生からの熱いエールもいただきました。
例:勤務表が次のように3行目からデータ入力されています。
A列;氏名
B列:出社時間の「時」
C列:出社時間の「分」
D列:退社時間の「時」
E列:退社時間の「分」
F列に勤務時間を表示させる場合の入力手順は以下の通りです。
①F3のセルを選択します。
➁【=TIME($D3,$E3,0)-TIME($B3,$C3,0)】
③F3にシリアル値がかえってきますので、表示形式を時刻にします。
④下にオートフィルしておきます。
この勤務表をもとにアルバイトさんの時給計算を行うことができたりします。
職業訓練も残り一か月。
段々実務に近い学習が始まります。
先月はお二人が就職が決まり、仕事が始まるということで、退校されました。
もうすぐPowerPointの授業が始まり、
最後に全員が6~8分のPowerPointを使った発表を行う予定です。
とりあえず、テーマを決めましょうとのことでした。
みんなにお伝えしたいことなら、なんでもいいそうです。
課題があった方がやりやすいのですが。。。
何が良いのでしょうか。。。
訓練生の属性があまりにも広すぎて、
全員にヒットするようなことは難しいと思われます。
年代からしても20代から60代まで。
独身、既婚、子供の年齢、職業のバックボーン、人生の優先順位もばらばらだし。。。
これから目指す職業選択も様々だし。。。
唯一の共通点は求職活動中であるということ。
それだって、子育てとの両立を第一に考える方、
子育てが落ち着いたので本格的に仕事復帰を考える方、
無事に定年退職を迎えた方など様々です。
そんな皆様にお伝えしたいこととは。。。
難問です。
<散歩日記>