UPPER関数、LOWER関数、PROPER関数

【UPPER関数】とは、

文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換する関数です。

書式は以下の通りです。

【=UPPER(文字列)】

引数は1つです。

「文字列」は、セル参照で指定するか、

文字列を直接入力して指定します。

文字列を直接入力するときは、

必ず「ダブルクォーテーション(“”)」で囲みます。

【UPPER関数】とは逆に、

文字列に含まれる英字をすべて小文字に変換する関数が

【=LOWER関数】です。

書式は以下の通りです。

【=LOWER(文字列)】

引数は1つです。

「文字列」はセル参照で指定するか、

文字列を直接入力します。

この場合、必ず「ダブルクォーテーション(“”)」で囲みます。

【UPPER関数】や【LOWER関数】は、

セル内の英字を一括して、大文字や小文字に揃える関数です。

元のセル(大文字と小文字が混じったセル)に反映させるには、

別のセルで【UPPER関数】や【LOWER関数】で求めた結果を

参照元のセルにコピーして貼り付けます。

この元のセルに貼り付ける際は、

「値」として貼り付けましょう!

でないと元のセルの表示形式を壊してしまいます。

くれぐれも気をつけましょう。

英字の大文字、小文字混在問題。。。

これまでも幾度となく悩まされてきましたが、

これで少しはなんとか解決できそうです!

英字の大文字、小文字に関する関数には、

【PROPER関数】があります。

【PROPER関数】とは、

文字列に含まれる英単語の先頭文字だけを大文字に変換し、

2文字目以降を小文字に変換する関数です。

書式は以下の通りです。

【=PROPER(文字列)】

引数は1つで、【UPPER関数】や【LOWER関数】と同じです。

この3つの関数はセットで覚えておきましょう!

→英単語や英語の人名などでは、

先頭が大文字、2文字目以降が小文字で表記されることが多いので、

その際に使用すると便利な関数です。

日本語入力もいろいろありますが、

英字もいろいろありますね!!!

<散歩日記>

三女と図書館で勉強の合間のお茶。

図書館はガラガラでした。。。

次女は宅勉なので、お土産を買って帰りました。

後もう少しです。ガンバレ!!!