曜日関連でしばしば使用する関数としては、
【TEXT関数】のほかに【WEEKDAY関数】があります。
【WEEKDAY関数】を使うと、日付から曜日番号が表示されます。
曜日を数値にすることで、条件判定などの処理がスムースになるのがメリットです。
→条件判定・・・そう!【IF関数】などを使用するときです!!!
書式は以下の通りです。
《=WEEKDAY(シリアル値、種類)》
引数は2つです。
・シリアル値:日付データを指定します。
・種類:返す値の種類→(基準の開始位置を何曜日にするか)を整数で指定します。
種類は10個もありますが、主に使用されるのは、次の3つです。
・種類を「1」で指定、または省略→日曜は「1」月曜は「2」火曜は「3」水曜は「4」木曜は「5」金曜は「6」土曜は「7」で表示。
・種類を「2」で指定→月曜が「1」火曜が「2」水曜が「3」木曜が「4」金曜が「5」土曜が「6」日曜が「7」で表示されます。
・種類を「3」で指定→月曜が「0」火曜が「1」水曜が「2」木曜が「3」金曜が「4」土曜が「5」日曜が「6」で表示されます。
この3つのなかでも最も使用されるのは、種類「2」です!
種類を「2」にしておけば、
土曜は「6」、日曜は「7」と表示されます。
なので、土日は6以上となります。
【IF関数】と組み合わせる場合に、
【WEEKDAY関数】を使用すれば、土日を6以上という条件で指定することができます。
例:シフト表の日付がA列に入っており、B列に「平日」と「休み」を表示させたいです。
入力は5行目からされています。
①B5のセルを選択します。
➁《=IF(WEEKDAY(A5,2)>=6,”休み”,”平日”)》と入力します。
なるほどですね。。。
授業の最初に「シリアル値」とか知らない単語がでてきて、ちょっとドギマギしました。
Excelの日付や時刻は「シリアル値」という数値で管理されているそうです。
1900年1月1日が「1」とされ、1日ごとに1つずつ増えていくそうです。
たとえば、2022年1月1日に「1」を加えると、2022年1月2日になります。
なので、A1のセルが「2022/1/1」と入力されている場合に、
A2のセルに《=A1+1》と入力すれば、
A2のセルに「2022/1/2」が表示されますし、
A3のセルに《=A1+2》と入力すれば、
A3のセルが「2022/1/3」と表示されるのです。
ほんとによく出来てます!!!
<散歩日記>
母校のクスノキ