ページ上部の余白の領域を「ヘッダー」
パージ下部の余白の領域を「フッター」といいます。
すべてのページの上部(ヘッダー)や
下部(フッター)には、
日付やページ番号、文字列などを挿入して印刷することができるので、
印刷結果を配布したり、分類したりするときに便利です。
ヘッダーに「日付」を入れてみましょう!
まずは、ヘッダーとフッターを設定します。
御多分に漏れず、何通りか方法があります。
1、《挿入》タブから入る方法
①《挿入》タブをクリックします。
➁<テキストグループ>の下向き▽をクリック
③「ヘッダーとフッター」をクリックします。
④ヘッダー部分が3つに分かれて表示されます。
⑤3つに分かれているうち、日付を入れたい場所でクリックすると、
枠に色が付くので、確認が取れます。
⑥リボンに《ヘッダーとフッター》タブが表示されます。
⑦<ヘッダー/フッター要素>グループの
「現在の日付」をクリックします。
⑧ヘッダーに(&「日付」)と表示されます。
⑨ヘッダー以外の場所をクリックします。
→中のセルのどこでもよいので、クリックします。
⑩ヘッダーに現在の日付が表示されます!
2、ページレイアウトを使って入る方法
→Excel画面の右下にはシートの表示倍率を変更する「ズーム」がありますが、
そのお隣に、3つのボタンが並んでいます。
左から「標準」「ページレイアウト」「改ページプレビュー」です。
初期設定は「標準」ビューです。(ボタンが濃いグレーになっています)
この設定を「ページレイアウト」ビューに変更して行います。
①「ページレイアウト」ボタンをクリックし、
ボタンが濃いグレーになっていることを確認します。
➁上の余白部分をクリックすると、
ヘッダー部分が3つにわかれて表示されます。
あとは、1の⑤以下と同じ手順です。
1の方法で入力しいっても、
ヘッダー・フッターを編集するときは、
「標準」ビューから「ページレイアウト」ビューに切り替わります。
入力作業が終わって「標準」ビューに戻すときは、
《表示》タブの<ブックの表示>グループの「標準」をクリックします。
2の方法だと、ボタン操作で変更ができるので、
授業は2の方法がメインでした。
《ヘッダーとフッター》タブの
<ヘッダー/フッター要素>グループには
「現在の日付」以外にもさまざまなボタンが用意されています。
・「ページ番号」ページ番号を挿入します。
・「ページ数」総ページを挿入します。
・「現在の時刻」現在の時刻を挿入します。
・「ファイルのパス」保存場所のパスを含めブック名を挿入します。
・「ファイル名」ブック名を挿入します。
・「シート名」シート名を挿入します。
・「図」図(画像)を挿入します。
・「図の書式設定」図を挿入した場合、図の明るさやサイズなどを設定します。
使いこなせると本当に便利なものばかりです。
<散歩日記>
今日は雨上がりの虹もみました。