執着心の差

1月上旬に始まった、ふたごの娘たちの受験が終わりました。

今週、二人のすべての結果が出揃ったので、

入学する学校に手続きをして、入学金を振込むと同時に、

万が一の場合に備えていた、抑えの学校に辞退の連絡をして、

すでに納入していた前期の授業料の返金手続き等を行いました。

2人、最終的に、違う学校にいくことになったので、

手続きが結構煩雑です。

受験手続きは、二人とも同じ学校を受け続けていたので、

楽だったのですが。。。

生まれてからこのかた、なんでも一緒に過ごしてきた二人が、

これから初めて、別々の高校生活を送ることになりました!!

ふたごあるあるとはいえ、ちょっと心配です。

2人の学力はほぼほぼ拮抗していて、同じ結果がかえってくるものと思ってました。

受かる時は、二人で受かる。

落ちる時は、二人で落ちる。

一人が受かって、一人がだめで、というのは考えてませんでした。

親ばかですね。。。

塾の先生からは、

高校入試は「試験問題との相性」「当日の体調」「気合」

で半数のメンバーが入れ替わると言われてました。

2人がもし異なる結果になるとしたら、

それは「気合」というか、「執着心」の違いでしょうね~って言われました。

「いかにそこに行きたいと思うか」という執着心の差が

結果の差になるとおっしゃるのです。

思いの強さの違いというのでしょうか。。。

確かに、端でみていてもそれは感じてました。

第一志望合格した方は、

11月に高校見学に行ってから、一層行きたくなったらしく、ギアが上がってました。

もともと長女が通っていた高校だったので、

学園祭に行ったり、話をきいたりして憧れていましたが、

11月以降は、そこのパンフレットをいつも傍において、

勉強に疲れると、じっと見てましたから。

そして、いろいろ妄想してました。。。

部活はここに入って、休み時間はこの素敵なベンチに座って友達とおしゃべりして、

駅からはちょっと歩いて遠いけど、街並みがいいから大丈夫。。。などなど

その気持ちが通じたのでしょうね。。。

本当に良かったです。

もう一方はそこまではなく、

むしろ、入学することになった高校の説明会のあと、

「もし、第一志望だめでも、ここだったらいいな~」なんて

呟いており、その呟きをきいた方は、

「なに言ってんの?!」とそれこそ目をむいてましたから。。。

なにはともあれ、お疲れ様でした。

ここまでよく頑張りました!

親ばかなので、あっぱれ!!!と大声で叫びたい気分です。

<散歩日記>