隔週の金曜日に、自力整体教室に通っています。
毎回、一時間半ですが、3分程度のワークは毎日行っています。
腰痛が年々、ひどくなり、昨年の11月から始め、2ヶ月になります。
最大の収穫は、自分の姿勢の癖を発見出来たことです。
教室の先生に、最初、「足の膝が曲がっており、反り腰気味です。
また、やや猫背になっています。それで、腰に負担が来ています。」
などと指摘されても、え、膝とか曲がってないと思うけど。。。と思っていました。
2回目のレッスンの際に、先生から、
「立っている時や歩いている時に、爪先に重心がかかっているから、
意識して、踵に重心を置くようにして下さいね。
そうしたら、きれいに真っ直ぐ立てるようになり、
腰への負担も減るし、膝も伸びますよ」と言われました。
え、爪先に重心?
ハイヒールは長年履いていたけど、真っ直ぐに歩いてない?
とりあえず、歩くときに、踵を意識するようにしました。
あるとき、会社で大量の元帳印刷のため、
コピー機のところで、ぼっーと印刷を眺めていたその時、
不意に、はっきりとわかりました!
ハイヒールを履いていないにもかかわらず、爪先に重心があり、踵に体重をかけていないことが!
そして、自分では曲がってないと思っていた膝が曲がっていることも。
青天の霹靂。
本当に驚きました。
一度わかると、本当に、自分が今、どんな姿勢になっているかが、
わかり、都度、都度、修正するようにしています。
いやぁ、自分がまさか、猫背とか、全く思っていませんでした。
(子供達には、いつも、猫背になってるよ!って、
口やかましく言っていたのですが。。。)
気をつけていないと、直ぐに、膝は曲がり、爪先に重心が行ってしまいます。
長年の習慣とはいえ、なんと、おそろしいことか。
ただ、気をつけて修正すると、
身体がしゃっきりと、真っ直ぐになるのがわかるようになり、
気持ちがよいです。
そういえば、昔、JALの接遇サービス教室で、
元客室乗務員の講師の方が、
美しく歩くには、頭のてっぺんから足先までが、
一本の糸で天上から吊り下げられてるような態勢をとることが肝心です!
と、力説されていました。
そのときは、何のことやら、さっぱりわかりませんでしたが、
その意味が、今更ですが、やっと理解できました。
双子を出産して以来、寒くなると、必ず、ギックリ腰になっていました。
この冬は、まだ、この魔女の一撃にはあっていません。
もちろん、腰痛は相変わらずあり、テニス肘もあるのですが、
これ以上の悪化は避けられそうです。
勉強の合間に、毎日3分のワークを手を抜かず、
続けていこうと思います。