【複合グラフ】とは、

棒グラフと折れ線グラフといった種類の異なるグラフを

同一のグラフエリア内に描いたグラフのことです。

数値の大きさを比較するのと同時に、

数値の推移を表示させたい場合などに利用されます。

例：月ごとのオンラインショッピングの売上金額と

ホームページアクセス数を表示した複合グラフを作成したみましょう！

①グラフに必要な範囲をデータのなかで選択します。

→必ず「四角形」になるように範囲選択します！

➁《挿入》タブ＜グラフ＞グループの「複合グラフの挿入」をクリックします。

③（組み合わせ）が表示されるので、「ユーザー設定の複合グラフを作成する」をクリックします。

④「グラフの挿入」ダイアログボックスが表示されます。

⑤「すべてのグラフ」で「組み合わせ」を選択します。

⑥（データ系列に使用するグラフの種類と軸を選択してください）のボックスで、

各系列に対し、使用するグラフの種類を選択します。

→売上金額のデータ系列に対しては

＜積み上げ縦棒＞を選択し、

アクセス数のデータ系列に対しては

＜マーカー付き折れ線＞を選択します。

⑦第2軸に表示したい系列の「第2軸」のチェックボックスにチェックを入れます。

→＜マーカー付き折れ線＞の「第2軸」にチェックを入れます。

⑧OKをクリックすると、複合グラフが作成され、

売上金額が＜積み上げ縦棒＞

アクセス数が＜マーカー付き折れ線グラフ＞で表示されます。

→複合グラフで、「第2軸」を設定する場合、

主軸が左側、第2軸は右側に表示され、

目盛線は主軸で設定がされます。

また、2-D(平面)の縦棒グラフ・折れ線グラフ・散布図・面グラフなどは、

それぞれ組み合わせて複合グラフが作成できますが、

3-D(立体)のグラフは複合グラフを作成することができませんし、

2-D(平面)でも円グラフはグラフの特性上、複合グラフにすることはできませんので、

気を付けましょう。

＜散歩日記＞