順位を求める関数を、今週3つ学習しました。
【RANK.EQ 関数】
【LARGE 関数】
【SMALL 関数】です。
①【RANK.EQ 関数】とは、
選択した範囲内の数値の順位を求める関数。
【=RANK.EQ(数値、参照、順序)】と入力します。
・数値:選択した範囲内での順位を調べたい「数値」や「セル」を指定します。
・参照:順位を調べたい「セル範囲」を指定します。
・順序:順位の付け方を指定します。
→降順(大きい順)に順位をつけたいときは「0」を入力し、
昇順(小さい順)に順位をつけたいときは「1」と入力します。
同じ数値がある場合は、同順位とみなされ、それ以降の順位は繰り下がります。
例:数値が入っているA2からA15のセルのなかで、
数値が大きい順に、1.2.3.4.5….と順位をつけたいとき、
【=RANK.EQ(A2、A2:A15、0)】と、
B2のセルに入力すると、
A2が全体の何番目になっているかが、
B2のセルに表示されます。
あとはB2のセルからB15のセルまでオートフィルすれば、
1~14までの数値が表示され、ランキングが分かります。
オートフィルもこの訓練で上達できました。
「オートフィル」は、
セルの右下の■(フィルハンドル)を使って、
連続性のあるデータを隣接するセルに入力してくれる機能です。
セルを選択した後、
セル右下の■(フィルハンドル)をポイントすると、
マウスポインターの形が、「+」に変わるので、
そこで選択する範囲まで、ドラッグします。
むやみやたらとセルをドラッグしても
「オートフィル」はできません.
理屈を知らない頃、よく失敗してました。
余談ですが、
年末に近づくこの時期、年末調整の時期です。
この「降順」「昇順」は、
会計ソフトの文字の「あいうえお順」にも適用されていて、
本当にお世話になりした。。。
だんだんと繁忙期に入りますね。
➁【LARGE 関数】は、
選択したデータ範囲内の中での、指定した<順位>番目に「大きな値」を求める関数。
【=LARGE(配列、順位)】
配列:データ範囲を指定します。
順位:データ範囲内での1番を求めたい場合は、
「1」を入力します。
例:数値が入っているB2からB15のセルのなかで、
一番大きな数を探したいときは、
【=LARGE(B2:B15、1)】と入力すると、
一番大きな数値が表示されます。
③【SMALL 関数】は、
【LARGE 関数】とは逆で、
選択したデータ範囲内の中での、指定した<順位>番目に「小さな値」を求める関数。
【LARGE】を【SMALL】と置き換えます。
これで、関数14個習いました。
あと1つで、Excel検定3級に出題される関数は終わりです。
あと、一つ、来週のお楽しみです。
<散歩日記>
野菊